
某所からインプレッサSTiを二日間借りられることになった。あこがれのWRブルー!
一日目の使用権は長男。近隣を走ってみただけで、「疲れるからいい。」とのこと。もったいない…。
二日目は私の番。次男をナビシートに乗せ、「行けるところまで行ってみよう。」と出発。
まずは着座感。定評のあるシートは、さすがにホールドがいいが、肩が丸く包み込まれるような感じで(ステアリングに腕を伸ばした形としてはちょうどいいのだが、)、個人的にはぐっと胸を張れるような形状の方が好みである。
ダッシュボードもナビ・オーディオは未装備で、いたってシンプルである。
ヒーターのみでAMラジオさえも省略されていた初期型レビン/トレノを思い出す。(TE27。通常のラジオの位置に3眼メーターが並んでいた。)
「視点の高さ」はほぼ好みどおりである。(レガシィやや高、R2高すぎ。)
ボンネット上に突き出たエアインテークも、リアウインドーの視界をさえぎるリヤウイングも、少し慣れればほとんど気にならない。ただし、ルームミラーにリヤウインドー全体が映らないのは困りものである。
20年ぶり(^^;)のマニュアルシフトも、クラッチはパワーの割に重くなく、つながりに深みもあるので意外と操作しやすい。
レバーやスイッチの類はレガシィやR2と類似の位置にあるので全く問題なし。
「切れば切っただけ曲がる」ステアリングも実に小気味よい。
最初の目的地は筑波山。
常磐柏インターまで、渋滞を避けたつもりだったが、国道16号はけっこう詰まっていた。こうなるとやはりマニュアルはうっとうしい。渋滞ルートを極力回避できるナビの威力は、マニュアル車であればなおのことありがたみを増すはずであろう。
高速に入れば全く快適。キックダウンすると猛烈な加速。しかし実際にはどの回転数、どのギヤでも十分なトルクがあるのでギヤチェンジの必要もないほどだ。物足りないほど…。唯一ストレスがあるとしたら「スピードをセーブする」ことくらい。
何せ、スピードメーターは280km/hで、「12時の位置」(いちばん視認しやすい位置)が140km/hなのだから。(ちなみにレガシィBHとR2は約90km/hである。)
筑波のスカイライン上り・下りも難なくこなすことができた。十数年ぶりでコースの状況はほとんど覚えていないし、対向車がセンターラインをはみ出してくる可能性もあるので、かなりの安全運転ではあったが、先が見通せた時点でアクセルを踏み足せば、どの回転域からでもスピードを上げられる。
次に霞ヶ浦・北浦経由で銚子を目指すことにした。有料の霞ヶ浦大橋はなんともショボいのに対し(11/1からは無料になったらしいが)、無料の北浦大橋からの眺めは非常によかった。
昼食の予定地、銚子駅前の回転寿司(「まぐろ家」だったか?)は残念ながら閉店してしまったようで、銚子ポートタワー脇の
シーフードレストランうおっせで海鮮丼を食べた。これはなかなか美味い!
帰路は、東総有料道路〜東関東自動道を通った。退屈した次男が後席の乗り心地を試したが、むしろレガシィやR2よりもよく、疲れないという。スポーツカー並みの高性能で4人乗車可能、トランク容量大、しかも300万前後とは…。
ワンデイドライブの走行距離、約330km。平均燃費約8.6km。一日運転しても腰は痛くならず、疲れもしなかった。ただし、日常の足を兼ねるとなると、アクセルを踏めない分、ストレスがたまるかもしれない。
シフトも、6速もあると手の位置だけでは今どこに入っているのか忘れてしまうことがある。常用速度まで待っていく時のシフト操作もめんどうだ。トヨタと技術提携したことだし、マークXに付いているような6速AT(スポーツシフト付き)を選べるモデルがあれば、レガシィから乗り換えてみたい気はする。